ニキビ跡を治す、医者編(続き)(ニキビ跡C)
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前回の続きです。
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したがって、レーザー治療は普通敬遠されがちです。重症なニキビに悩まされていて、これだけの副作用を承知の上で行うならまだいいのですが、美容外科の中にはこうした説明をきちんと行わずに、ただニキビ跡が消えるという効果だけを強調する方もいらっしゃいます。 その後どうなるかはご想像の通りですが、患者が泣き寝入りするか、訴訟問題に発展するかです。
最近では、ニキビ跡治療の新しい機械としてフラクセルレーザーという治療法が注目されていますが、これすら副作用(顔が赤くなるなど)がいくつも報告されていて、必ずしも満足のいく治療法ではありません。
したがって、大抵の皮膚科医・美容外科医は、劇的な効果ではないと強調した上で、ニキビ治療に行うのと同様の、ケミカルピーリングやトレチノイン酸軟膏による治療を行っています。治療に時間がかかりますが、副作用の程度はレーザー治療よりも小さくて済みます。
ちなみにピーリングで言えば、サリチル酸ピーリングや、オバジのオリジナルテクニックによるピーリングなどの、深いピーリングを行えばニキビ跡にも効果があると考える方もいます。確かに深いピーリングを行えば、その分ニキビ跡も削られて効果があるのは間違いありません。しかし、深く削るということは、それだけリスクも高まります。顔が赤くなったり、シミが出来たり、そのコントロールは医者でさえ難しいのです。
こうやって書くと、なんだかんだ言って、副作用がなく短期間でニキビ跡が消える効果がないじゃないか、と思う方もいるかもしれません。 しかしそれは話が逆で、ニキビ跡を治すのはそもそも時間がかかるのです。ある高名な皮膚科医は、程度にもよるがニキビ跡を完全に消すには6〜12ヶ月かかる、と断言しています。
なお、誤解のないように書いておきますと、ここで説明しているニキビ跡はボコボコのクレーターと呼ばれるニキビ跡のことです。色素沈着(シミ)のニキビ跡はまた別の話です。ただし、シミとなっているニキビ跡でも濃いシミの場合は美容外科に掛からないと完全に消すのが難しい、という点では同じです。もちろん、シミがそれほどでもない場合は、美肌化粧品を使うか、美白コスメを使えばそれなりの効果はあります。
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